清掃サービス

お客様チェックアウト後の清掃方法は以下の３つからお選びいただきます

・弊社指定の清掃会社さんのサービス利用
・ご自身で清掃を実施
・ご自身で清掃会社さんや清掃スタッフを手配

こちらのページでは弊社指定の清掃会社さんのサービス利用についてご説明させていただきます

清掃料金を構成する項目

清掃基本料金

●清掃基本料金の目安

お部屋の広さ	清掃基本料金	清掃所要時間
20㎡未満	4,700円～5,300円	1時間
20㎡以上 – 30㎡未満	5,300円～6,900円	1時間～ 1時間半
30㎡以上 – 45㎡未満	6,900円～8,100円	1時間半～ 2時間
45㎡以上 – 65㎡未満	8,100円～9,900円	1時間半～ 2時間
65㎡以上 – 100㎡未満	9,900円～13,000円	2時間以上
100㎡以上または戸建物件	別途見積もり	―

※消費税は別途掛かります
※ロフトがあるお部屋、スキップフロアのあるお部屋は清掃基本料金に＋2,000円の追加料金がかかります
※上記の金額はあくまでも広さ目安による概算料金です。現地確認後、お見積もりを出させていただきます

●清掃基本料金に含まれる清掃内容
室内の掃除、ベッドメイキング、各所水回り設備の掃除

●特別料金が掛かる清掃期間
・ゴールデンウイーク
・お盆
・シルバーウィーク
・年末年始
※上記の期間は清掃スタッフ人材確保の理由から特別料金として、清掃基本料金に1.5倍乗じた金額でのご対応になります
※毎年、カレンダーにより決定

リネンサプライ（シーツ、タオル）

・シングルサイズ用のシーツ一式（枕／掛／敷）
・ダブルサイズ用シーツ一式（枕×２／掛／敷）
・バスタオル
・フェイスタオル
※一般的なホテルや旅館で使用されているリネンサプライ会社提供のシーツやタオルをご提供させていただきます
※バスタオルは予約人数分の設置
※フェイスタオルは洗面、トイレ、浴室、キッチンに設置

ごみ処分費

※部屋の大きさに関わらず45リットルサイズのゴミ袋、5袋まで清掃基本料金に含めて処分いたします
※6袋目からは追加費用として1袋につき220円がかかります

交通費

※建物周辺にあるコインパーキングを利用します。建物周辺にコインパーキングが少ない場合、もしくは周辺にコインパーキングが複数あるものの満車状態が多い場合、スタッフの待機時間を含めたパーキング代をご請求させていただきます
※建物に無料駐車場がある場合は利用させていただきます。その場合は交通費は掛かりません

消耗品の購入代行と設置作業

清掃時に以下の消耗品の残量を確認し、次のゲストの宿泊に備え必要量を補充または交換いたします

トイレットペーパー／ティッシュペーパー／シャンプー／コンディショナー／ボディーソープ／ハンドソープ／洗濯用洗剤／食器用洗剤／キッチンスポンジ／芳香剤／ごみ袋／電池／電球／トイレ消臭スプレー／手指アルコールジェル／害虫用駆除スプレー　など

※液体ポンプ式のボトルは詰め替えではなく、ボトルのヌメリや衛生上の観点から新品のものへ交換補充しております
※清掃会社が提供する消耗品類は購入代行費用や現地に運搬する費用も上乗せして請求されます

現地で直面！こんな場合は？！

●大がかりな清掃が必要

●補修が必要

現地でこれらの問題に清掃スタッフが直面した場合、
・オーナーへの報告
・ゲストへの事実確認
を同時進行で実施いたします

次のゲストの宿泊迎え入れのため、当社判断により清掃人員を増やすなどし出来る限り緊急で対応するよういたします。
対応に掛かる費用は別途ご請求させていただきます（費用については手間と時間により算出いたします）

清掃範囲外

以下の作業は通常の清掃範囲外です

・各部屋の窓拭き
・脚立を伴う高所清掃作業
・エアコンのフィルター清掃
・エアコンドレン管詰まり改善
・キッチンや浴室の換気扇
・頑固な油汚れ、こべりつき清掃
・水回り設備配管の詰まり改善
・畳用洗剤による汚れ落とし（畳部屋がある場合）
・洗濯機の洗濯槽の掃除
・ドレープやレース（カーテン）の洗濯
・水回りの頑固なカビ取り
・窓枠サッシのホコリ除去
・ベランダの掃き掃除、排水近くのヘドロ掃除
・害虫駆除作業
・剪定や草抜き

定期清掃のススメ

清掃範囲外の清掃は1か月～3か月に一度の頻度で、定期清掃を入れられることをお勧めしております。弊社指定の清掃会社さんでは【月1～月3に一度の定期清掃】や【1年～2年に一度のしっかり清掃】のプランをご用意しております。定期清掃では普段、重点的に清掃できない清掃範囲外の清掃をいたします

宿泊サイトへの清掃料金設定の考え方

OTA（宿泊予約サイト）では宿泊料金とは別に「清掃料金」を設定することが出来ます。清掃料金は1回の予約に対してゲストに課金されます
※ 清掃料金に関しては別の記事で詳しく紹介しておりますのでそちらをご覧ください

民泊に泊まる際にゲストが支払わないといけない「清掃料金」とは？

OTA（宿泊予約サイト）に設定する清掃料金は3つの方法からお選びいただけます。例として、清掃会社による清掃料金が10,000円の場合、それぞれどのようなパターンでされるかをご説明します

１．オーナーが一部負担するパターン
少しでもゲストへの提示額を安く見せたい方はこちらのパターンで設定

２．実際かかる清掃料金と同額を設定するパターン
実際に掛かる清掃料金と同額をOTAに設定する。プラスマイナスゼロ

３．清掃料金を高めに設定し利益を取るパターン
超過分はオーナーの利益として確保。ゲストへのおもてなしに転嫁することも可能

清掃を依頼される方は以下をお読みください

備品の紛失、損壊物の発見について

お部屋に置いてある備品の紛失や破損の確認におきまして、ゲストがチェックアウトした後の清掃でチェックシートなどを活用し清掃スタッフが最大限出来る範囲で細かく確認をしております。しかし、目立たないレベルの破損は気づかないという可能性もあります。良識のあるゲストは、例えば自身で室内備品を破損させた場合に報告をしてくれますが、中にはホストからの請求を免れるため破損や紛失の報告をしないというゲストもおられます。ホテルや旅館と異なりキッチンやリビングがあることから、室内に設置されるアイテム数が圧倒的に多いため、紛失や破損のチェック作業も複雑になっておりますのでご了承ください

室内の経年劣化について

宿泊業の主なターゲットは観光客になります。
ターゲットである観光客のほとんどは大きなスーツケースを引いて来られますので、お部屋の床材がフローリングの場合は傷がついたり、クッションフロアの場合は凹んだりするなどのリスクがあります。また、壁面のクロスや躯体のコーナー箇所にスーツケースが当たって傷がついたり、クロスが剥がれたりすることも起こりえます。
それらの細かな傷は、一人のゲストがつけた傷ではなく、ほとんどの場合は、たくさんの方がお部屋を利用することによって蓄積され生じた経年劣化の傷になります。そのような傷の発見と報告は逐一細かくできかねる場合がございますのでご了承ください

ホストとしての心構えについて

たくさんの人がお部屋を利用することにより生じた経年劣化による破損や損壊におきまして、特定のゲストに修繕費用を請求するということが難しく、結局はホストで負担するというケースもあります。宿泊施設の運営に参入されるオーナーの心構えとして、そのようなことも想定の範囲として受けとめていただくことになります。例えば、ゲストが誤ってコップを割ってしまったり等で、毎度ゲストにクレーム申し上げゲストに損害費用を請求されるような方は宿泊施設運営には不向きだと考えられております。
※当然、破損や汚損が明らかに特定されるゲストによるものである場合、OTAを通してゲストに請求するか保険を適用していただくかの方法を取らせていただきます（オーナーの利益確保も重要であるため、過失を認めるゲストに対して泣き寝入りする必要はないと考えているためです）
お部屋に宿泊されるゲストのほとんどが大きなスーツケースを持って来られるということを理解していただき、損傷の蓄積も予め想定していただかなければなりません。
一般の賃貸募集では入居者が入れ替わるたびに、例えば損傷の度合いで、敷金を充当してクロスの張替をしたり、設備を取り替えたりということがあるかと思いますが、宿泊施設の運営においてはゲストが短期利用のため入れ替わるたびにそのようなことを実施するということはほぼ不可能です。
宿泊施設運営は、1日あたりの単価設定が通常の賃貸募集に比べ遙かに高くなる分、ハイリターンの対価としての上記のリスクを事前に受け止めていただく必要があります

注意事項

家具や備品の配置については清掃員により若干の違いがある場合があります。
天災により車、公共交通機関での移動が困難で、当日チェックインの時間指定が間に合わない、もしくは当日中に清掃に伺うことが出来ないことがあります。
その場合はゲストへ至急連絡致しますが、それにより発生するお客様の損害に対して当社は一切の責任を持ちません（目安は主要路線の約50%が台風及び災害による運転見合わせとなった場合と致しますが、最終的には当社判断とさせて頂きます）